Adobe Systemsは2月7日(現地時間)、サブスクリプション(月払い)方式で提供する新サービス「Creative Cloud」の一部内容を公開した。新たな情報として、プロフォトグラファー向けデジタル画像処理ソフト最新版「Lightroom 4」(現在はベータ版)の利用が可能となる。
価格は昨年発表されていた通り年間契約で月額49.99ドル(日本では5,250円)で、最新版の全Creative Suite製品のほかにも、Web開発者向けの最新ツールEdgeならびにMuse、iOS/Android向けアプリTouch Appsなどの最新ツール、および各種コミュニティ機能などが用意される。なお、月額69.99ドル(7,875円)で提供されるワークグループ向けプランの提供は今年後半にずれ込む見通しだ。
「Creative Cloud」ユーザには新機能が随時提供され、コミュニティ機能や20GB分のオンラインストレージならびにシンク機能、Digital Publishing SuiteやWebサイト向けTypeKitフォント、ホスティングサービスBusiness Catalystなどが利用できるため、「パッケージ版より恩恵を受ける」(Adobe)とされる。
なお、CS製品などのアプリケーションはオンラインベースではなく、従来と同様にコンピュータに直接インストールする形で利用することになる。
以上の内容は既に公開済みの内容であまり新鮮味は無いが、CNETによると、Adobeの製品マーケティング担当スコット・モリス氏は、「Creative Cloud」のフル機能を必要としないユーザ向けに、昨年5月のCS5.5より提供されているPhotoshopなどのサブスクリプションサービスの価格を引き下げる意向を示したという。現在の料金体系では、Photoshopだけをサブスクリプションで使用する場合も月額5,000円であり、「Creative Cloud」の価格やサービス内容と均衡が取れていない。
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