バッテリ交換、全工程に要する時間 – わずか3分
AppleInsiderによると、リチウムポリマー(37Wh)によって構成されている「MacBook Air」のバッテリ交換は、「iPhone」や「iPod」のように、ユーザ自身によって交換が出来ない仕組みになっていますが、バッテリ交換には特別な道具や知識は不要であり、交換する過程でサイズ0タイプのフィリップス型ドライバーと多少の注意深さだけが求められると伝えています。
記事によると、本体を裏返しにしてネジを外せば簡単に裏ブタが取り外せて、バッテリにすぐにアクセスできるそうです。バッテリも同じ型のドライバーを使ってネジを取り外すことができ、すこし力を入れて引けば基盤から抜くことができるとしています。つまりハンダ付けなどで固定されていないということです。
また、どのようなサービス技術者であろうとも、最小3分以内で全工程を完了できるそうです。
Appleでは、バッテリの交換費用は15,800円(129ドル)で、交換に要する日数は通常5営業日内であると発表しています。
記事では、バッテリ交換のシンプルさからみて、直営店でオンデマンド形態の交換サービスを提供することも可能だとし、同様な観点から、「MacBook Air」の規格を満たす電池を取得できれば、サードパーティからDIYキットが提供されるかもしれないと伝えています。