ZDNet.deからリリースされた「Mac Pro」向けのクロックアップ(オーバークロック)ツール「ZDNet Clock Tool 1.0 for Mac Pro」について、
たしかに実行後は体感速度も上がるのですが、Mac Proを再起動すると元に戻るみたいです。
元に戻るのは安全でよいと思うのですけど、今ひとつオーバーくロックしているかどうかが、このtoolと体感でしかわからないのがちょっと不満だったりします。
というユーザのコメントが寄せられており、やはり実感できる程度のクロックアップが期待できるようです。
このなかで指摘されている、「Mac Pro」をスタンバイ状態から起動した場合にリセットされるのは既知の問題であり、OSが標準設定になるためチップがリセットされるため。オーバークロックが再度動作するのは、ユーティリティに関連するカーネルエクステンションが最初にメモリからロードされる場合だけのようです。
これはターミナルで以下のコマンドをインプットすれば解決します。
kextunload -b de.zdnet.kext.overclock
開発チームには、このバグに関しては、今後のアップデートで修正されるだろうと指摘されました。
このツールはフリーウェアであり、こちらから入手できます。