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iPhone 3G の供給体制は予想より順調、iPod touch は供給不足気味

AppleInsiderでは、証券会社リーマン・ブラザーズのアナリストBen Reitzes氏の投資家向けレポートによれば、Appleの「iPhone 3G」供給スケジュールは、7月11日の発売に向け当初の予想よりも順調であり、需要に対応できるだけの準備が整いつつあり不足することはあまり無いようだと伝えています。
同氏は、夏の期間だけで「iPhone 3G」は360万台販売され、2009年には2,300万台売り上げるだろうと予測しています。

Reitzes氏によれば、「Back to School」プロモ(学生向けプロモーション)の影響もあってか、オンラインストアや米小売り大手のBest Buyで、8GBモデルや16GBモデルの「iPod touch」の供給量が少なくなってきており、また一方で、価格のずっと安い「iPhone 3G」の影響あって共食い現象が予想されることから、Appleは、今年9月までには「iPod touch」について、何らかの見直しをする必要に迫られるだろうと言及しています。