MacRumorsでは、AdobeのAdobe Labsから先日リリースされた「Adobe Flash Player 10.0.0.525 (beta 2) 」について、開発者の一人によると、Mac版では、かつてのどのFlash Playerのバージョンよりもレンダリング速度を計るGUIMarkのベンチマーク上優れた数字を出しており、このベータ2では、最大で3倍もパフォーマンスがアップしていると伝えています。
この開発者によれば、ブラウザSafariにおいて、最適化前に8.5fps*だったアニメーションが28fpsにまで改良できたとのこと(*frames per second=1秒間の画像枚数。動画のなめらかさを示す)。
「Flash Player 10」では、カスタムフィルターとエフェクトの作成が可能になり、また、新たな3Dエフェクトやテキストエンジンが搭載されるほか、GPUによるハードウェ・アクセラレーションにより全体的なパフォーマンスが劇的に向上するとされています。
正式版のリリース・スケジュールなどは未定。
ベータ版(Mac OS X 10.4以降対応・5.17 MB)のインストールにあたっては、現在使用しているFlash Playerをアンインストールが推奨されており、また、ベータ版ということで場合によっては閲覧できないサイトなどが出てくる恐れもありますのでご注意ください。