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Apple Store を装ったフィッシングメールが出回る

Apple Store なりすまし詐欺メールに注意

Trend Microでは、「iPhone 3G」の発売を前に、Apple Storeになりすましたフィッシングメールが出回っている(Trend Microのセキュリティ・エンジニアが受け取ったらしい)と伝えています。
URLをクリックすると個人情報などを盗み取ろうとするフィッシングサイトへ誘導され、クレジットカード情報や社会保険番号を記入するよう求められるということです。
このフィッシングページは、セキュアロックアイコンが無いほか、安全ではないプロトコルが使われており、Trend Microでは、個人情報の記入を求めるサイトへ誘導された時には注意が必要で、ブックマークしてあるような問題無いことが明白なURL経由で行うようアドバイスしています。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
MacユーザやAppleの顧客を標的にした攻撃は昨年夏以降目立って来ており、最近では、Appleオンラインストアそっくりなフィッシング詐欺サイトのほかに、偽iTunesページやトロイの木馬、偽セキュリティソフトを売り込む手口などが報告されています。
Appleの世界的なシェアは確実に増加しており、今後も悪質な攻撃が確実に増加すると思われることから、「Macだから安心」の心理はぬぐい去った方がいいと思います。基本的には、信頼できないソースや疑いのあるウェブサイトに注意しておけば、それほど危険にさらされることもないでしょう。