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iPhoneアプリ「NAVITIME」改良目指す

ITproでは、「iPhone」の優れたUI(ユーザインターフェース)が、開発者を悩ますこともあり、例えば、ナビタイムジャパンが投入した地図検索や乗換検索できるアプリ「NAVITIME」について、同社の大西社長は、

(短い開発期間で作成したこともあり)携帯電話と同様にカーソルを合わせて文字を入力するという(トラディショナルな)インタフェースだったため、ユーザーからは「がっかりした」という声も上がった

と述べたと伝えています。
つまりは、従来の携帯電話向けアプリと同じ感覚で開発を進めると、ユーザーの支持はなかなか得られないようです。

逆に、「iPhone / iPod touch」向け乗り換え案内ソフト「駅探エクスプレス (iTunes)」(現在はフリー)の人気はスゴいです。同アプリはリリース後から常にApp Storeのダウンロードランキング上位に入っており、そのレビュー記事は既に100を超えています。

「iPhone / iPod touch」のもつ魅力的なインターフェイスと、わたしたち駅探が持つコンテンツが融合した、これまでに無い素晴らしいアプリケーションができました。「乗り換え」に加え「時刻表」「運行情報」機能も加えました。

そのシンプルで迷うことの無い操作性と得たい情報を素早く得られる利便性から、既に「iPhone / iPod touch」では、無くてはならないマストアプリであるともいえそうです。
ちなみに、「NAVITIME」については、「iPhone」の操作性を生かした機能強化版の開発を急ピッチで進めているとのこと。