AppleInsiderでは、米市場調査会社NPDグループのデータを基にしたPiper Jaffrayのレポートによると、先月(2008年8月)、Mac売上の成長率が、米景気低迷やMacファミリーが刷新時期であることなどの影響を受け、当初の予想(43パーセントUP)よりも減速して、前年比で23パーセントUPにとどまったと伝えています。
しかしながら、Appleの9月期における最初の2ヶ月のNPDデータからみて、Macの売上は前年比で32パーセント増の280万台から290万台程度になるとみられており、これは、市場の25パーセント増で270万台という予想を超えるものです。
同時に、iPodの売上も好調で、7月は前年比12パーセントUP、8月は同19パーセントUPとなり、収益率は27パーセントにまで上昇したとのこと。
当四半期中のiPodの販売台数は、前年同期比で市場予想の6パーセントを超える8パーセント増の約1,100万台になるだろうと見られています。