InternetNewsでは、2010年初めとされてきた「Windows Vista」の後継となる「Windows 7」の出荷時期について、Microsoftは予定を約半年前倒しして、2009年6月3日にリリースするかもしれないと伝えています。
これにより、今年6月に約1年後にリリースするとアナウンスされたMac OS Xの次期メジャーバージョン「Snow Leopard」とまったく同じ時期に「Windows 7」がリリースされる可能性が生じたことになります。
Microsoftは、現在、新OSのβ版リリースを控え、Milestoneという名称の3つ目のメジャー ビルドまで開発しているとみられています。
Mac OS X「Snow Leopard」はコードネーム「Grand Central」という新技術を使い、マルチコアプロセッサのサポートが提供されるほか、Microsoft Exchange 2007をネイティブにサポートするなどの新機能が加わりますが、「今後さらに追加される何千もの新機能の基礎となる」とされており、OSの基礎を築くことに主眼が置かれています。