アプリ開発を支援するベンチャー・キャピタルのKleiner Perkins Caufield & Byers (KPCB) は、Matt Murphy氏によるブログ記事のなかで、5社の「iPhone」開発企業に対して、合計およそ3,000万ドルを、投資ファンド「iFund」を通じて出資したと発表しました(via MacRumors)。
今回出資先として名前が挙がったのは、Pelago(ソーシャルアプリ開発)、iControl(ホームオートメーションおよび監視システム開発)、ng:moco(ゲーム開発)、GOGII(ソーシャルプラットフォーム開発)および社名未定のベンチャー企業の計5社。
KPCBでは、App Storeスタート後30日間にダウンロードされたアプリの数は、米国すべてのキャリアの四半期の合計を上回っており、今後さらに開発者達が「iPhone SDK」に慣れ親しんでくれば、より高性能なアプリが生み出されるだろうと指摘しています。