新型iPod nanoとiTunes 8でアクセシビリティが促進
非営利団体である米国視覚障害者協会AFB（American Foundation of the Blind）が「iPod nano」と「iTunes」を賞賛しているといいます。
同団体は、Appleから新しく発売された第4世代「iPod nano」に、曲名やアーティスト名などを音声メニューで読み上げるオプション機能を付け加えたことや、メニューを読みやすくする大型フォントへの切り替えを可能にしたことなどをあげ、そのアクセシビリティへの対応を賞賛しているとのこと（vai MacNN）。
以前、同協会のCarl Augusto会長は、視覚障害者が「iPod」で特定の曲やアーティストを選ぶのが非常に困難であると述べていました。
Appleは、「iPod」に加えて、音楽ライブラリソフト「iTunes」でもアクセシビリティを向上させており、スクリーンリーダーにより「iTunes Store」での購入やアカウント管理が可能になり、Webアクセシビリティが促進されたとしています。