メモリ容量拡張のため8GBモデルの生産を打ち切りか?
FORTUNEによると、米国では「iPhone 3G」の8GBモデルが品薄状態になっており、ロスやカリフォルニアにあるフラッグシップショップでも品切れの状態になっているとのことです。
この現象は、なにもカリフォルニア州に限ったことではなく、マイアミやボストン、シカゴ、デンバーなどの大都市を含む全米各地で、「iPhone 3G」の8GBモデルが在庫切れになっているそうです。ニューヨークでは、唯一在庫があるのは、世界のフラッグシップショップであるNY 5th Ave.(5番街)店のみ。
金曜の夜の段階で全米197の直営店のうち、8GBモデルの在庫があったのは、わずか36店舗に過ぎず、木曜日の46店舗からさらに減少しました。この現象は、7月11日の発売後の数週間とよく似ています。その後、8月に入って需要と供給のバランスは取れていました。
このような品薄状態を引き起こした要因としては、小売り大手のBest Buyへの供給量が増加したことや199ドルという魅力的な価格によって購入者が大量に押し寄せたことなどが考えられますが、ひょっとしたら、メモリ容量を拡張するために、8GBモデルの生産を打ち切ったのではないかと一部では指摘されています。