MacRumorsでは、Laminar Research社が提供している「iPhone/iPod touch」版フライトシミュレータアプリ「X-Plane 9.01 for iPhone」について、既にMac/Pc/Linux向けに販売されていた本家「X-Plane」からのポーティング作業が、カリフォルニア州クパティーノにあるApple本社で行われ、その期間はわずか7日間だったと伝えています。
同アプリのiPhone/iPod touch版の開発がスタートしたのは9月1日。きっかけはデベロッパがAppleに「X-Plane」のiPhone/iPod touchへのポーティングが可能かどうかを尋ねる電話だったそうです。
Appleは、9月9日開催の「Let’s Rock」イベントに間に合わせたいと考えて、Laminar Research社のデバロッパ2人をApple本社に呼び寄せ、会社内に開発する環境を提供したとのこと。1週間、1日16時間の開発により、なんとかスティーブ・ジョブズ氏のプレゼン準備に間に合ったそうです。
X-Plane 9.01 for iPhone
デバイスの傾き具合を感知してフライトシュミレートが楽しめます。
美しい風景はデスクトップ版譲りで、さまざまなセッティングも可能。
リンク：App Store Link
価格：1,200円
本家のX-Plane 9.21（シェアウェア 59.99ドル・Mac OS X 10.3.9以降対応・4MB）については、こちらを参照。