CNET Japanでは、Bloombergによると、iPhoneのバッテリ交換をめぐる状況を不服として原告Jose Trujillo氏がAppleを訴えていた件で、iPhoneの梱包パッケージにはバッテリ充電可能回数に限りがあり、Appleサービスプロバイダーによる交換の必要性が記されているとして、同氏によるAppleへの訴えを退けたと伝えています。
ただ、恐らく同氏は、iPodのバッテリをめぐり提訴して勝訴した過去の裁判と今回の自分の裁判を結びつけることにより、賠償を求めようとしたのだろう。
しかしながら、記事によれば、判事は、iPhone購入前に米携帯キャリアAT&Tとの間で生じた問題については、AT&Tと同氏との間で話し合うべきだと言及したそうです。
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アップルジャパンでは、「iPhone バッテリー交換プログラム」を提供しており、バッテリーの充電機能の低下によってのみ修理が必要になった iPhoneを有償 (9,800 円) で修理するとしています。
また、バッテリーの耐用年数や寿命を最大限に延ばすための方法を公開しています。
少し配慮をするだけで、バッテリー寿命と、iPhoneのバッテリー耐用年数を最大限に引き伸ばすことができます。最も重要なのは、iPhoneを直射日光の下や高温になる車の中(ダッシュボードなど)に放置しないことです。バッテリー性能にダメージを与える最大の敵は、高温なのです。
最新ソフトウェアにアップデートすることや各種設定を最適化することが必要だと記されており、さらに
リチウムベースのバッテリーを適切にメンテナンスするには、バッテリー内の電子を時々動かすことが重要です。毎月最低でも1回は充電/放電サイクルを完了するようにしてください。
と記述されています。