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NY株式市場取引スタート、昨日大幅安のApple株価は?

米NASDAQ市場におけるApple株式最新情報

昨日(米国時間9月29日)18%も大幅下落したAppleの株価ですが、今日は取引開始直後から値を上げており、現地時間午前10時現在、昨日の終値より3.44ドル高い108.70ドルで取引されています。

この数週間でおよそ1年半前の株価水準にまで値を落とした訳ですが、今回の大幅下落は米金融システム危機が原因であって、Appleの好調な業績とはまったく無関係であり、少し残念な気持ちにもなります。
昨年の暮れには200ドルを突破して、Apple史上最高値を更新しましたが、昨日の終値はほぼその半分ということになり、つまりは時価総額(株価×発行済株式数)も半減したということにもなります。
ただ、Appleは銀行に多額のキャッシュ(現金)を持ち合わせていることで知られており、今年の1月に大幅下落しその後短期間で持ち直したように、向こう数ヶ月内には200ドル程度の水準に戻しているとも推測されます。