AppleInsiderでは、Appleから先週デベロッパ向けにシードされた「iPhone Software v2.2 beta 1」において、SafariとApp Storeアプリケーションのインターフェースにいくつかの変更点が確認されたと伝えています。
しかしながら、来月にも正式リリースが予想されている今回のアップデートでは、バックグラウンドでのプッシュ通知機能(バックグラウンドでサーバと交信してスクリーン上に情報を通知する機能)は搭載されそうにないとしています。
Safariの変更点
iPhoneで唯一使えるブラウザ「Safari」のアドレスバーに変更が加えられ、ページタイトルがより正確に表示されるようになるとともに、GoogleのサーチボックスがURLアドレス欄の横に移動しています。
現行のiPhone OSでは、Google検索窓を表示させるには、URLフィールドをタップする必要があります。
App Storeアプリケーションの変更点
App Storeアプリケーションの「ジャンル」ページで、カテゴリを示す大きなアイコンが表示されるようになり、リスト間の間隔も広げられています。
また、App Storeのアプリケーションを紹介する各「情報」ページで、「友人に知らせる」ボタンが上部ヘッダーから記事の一番下に移動されて、「問題を報告する」ボタン(問題のあるアプリをAppleに報告する機能)と並列に並んでいます。
これらApp Storeアプリへの変更はまだ開発段階だと指摘されており、今後もApp Store自体の変更と連動して調整されると思われます。