Macworld UKでは、Appleのオンライン・ミュージック・ライブラリー「iTunes」が、RadioheadやWe7などと共に、BT Digital Music Awards 2008の栄冠に輝いたと伝えています。
iTunesは、「Best Music Store」部門で、7digital、 eMusic,、Music Station、Napsterといったライバルを抑えての受賞。
ほかに、元ジェネシス(というか初代ジェネシスのボーカリスト)のPeter Gabriel(ピーター・ガブリエル:正式にはゲイブリエルと発音する)が投資するWe7が、7digitalやSellabandを抑えて「Best Digital Music Service」部門を制しました。
アーティストのカテゴリをみてみると、今年からiTunesで曲を販売し始めたRadiohead(レディオヘッド)は文句無しで年間最優秀アーティストに選出され、「iPod + iTunes」のプロモーションビデオでもおなじみのColdplay(コールドプレイ)が「Best Rock/Indie Artist」や「Artist of the Year」を受賞、さらにウェブサイトColdplay.comが「Official Music Site」に選ばれました。
どれもAppleとゆかりの深いアーティストだともいえます。
Radioheadは、これまでフルアルバムでの販売にこだわって、iTunesのような1曲単位での販売方法を嫌っていましたが、大ヒットアルバム「「In Rainbows」のリリースを機にレーベルを移ったこともあり、方向性が変わったようです。
iTunesに楽曲を提供していない残る大物は、英The Beatles(ザ・ビートルズ)や米カントリーのGarth Brooks(ガース・ブルックス)とかですね。
Sonic (featuring Viva la Vida by Coldplay)