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1曲あたりの著作権料率は現状維持に、CRB裁定

iTunesなどから徴収する1曲あたりの著作権料率は現状維持

AppleInsiderでは、Copyright Royalty Board (CRB) が、CDやダウンロードサービス向けデジタル音楽への著作権料率を現状維持とする裁定を下したと伝えています。
これによると、審査員の3名は、1曲あたりの著作権料率を15セントへ引き上げるよう求めていた米音楽出版社協会およびアーティストの要求を退け、これまで通り1曲あたり9.1セントとを維持する決定をしました。
Appleは、iTunesの閉鎖も辞さない構えで著作権料率の引き上げに抵抗していました。
このほか別の動きがあり、これまで価格をめぐって折り合いの付きづらかった「着信音」の著作権料率が1曲あたり24セントに初めて設定されたとのこと。