先週金曜日、Appleの株価がついに100ドルを割り込みました。
昨年暮れには202.96ドルの最高値を更新、その後米経済の混乱で一時大幅に下落したものの、8月の段階では180ドル台にまで回復していました。
しかし、9月に入ってリーマン破綻などの金融危機のあおりを食って一気の急降下。
10月3日(金)には、CNN系iReportで、Appleスティーブ・ジョブズ氏が心臓発作で倒れるとの情報が流れたことも一因となり、一時94.65にまで下落、終値でも100ドルを大きく割り込んで、97.07ドルで引けました(出来高はなんといつもの3倍以上!)。
終値で100ドルを割り込むのは実に1年半以上ぶりのこと。
ITmediaでは、この1日のAppleを巡る騒動の件を詳しく掲載しており、ジョブズ氏が倒れたというのは匿名からの情報であり、株価操作の可能性が十分考えられると指摘しています。
記事では、スティーブ・ジョブズ氏ほど会社と一心同体になっているCEOはほとんどいないため、同氏の健康状態に関する報道でApple株価を操作する可能性に触れています。
われわれの予想では、米証券取引委員会が調査に乗り出すだろう