Macworld UKでは、先週金曜日から「iPhone 3G」が発売開始となったロシアでは、iTunes Storeの開設が遅れており、2009年にオープンがずれ込むようだと伝えています。
しかし、ロシアではロックを解除したiPhoneが一般的に出回っているため、このこと自体あまり大きな問題ではなく、実際にロシア3大携帯電話キャリアのMobile TeleSystems、Beeline、MegaFonともに「iPhone」は発売するものの、iTunes Storeへのアクセスに関する契約には至っていないとしています。
携帯会社MegaFonのVasily Kuzichev氏によると、最大の理由は、iTunesの価格設定が安価であるためであり、ロシア国内の版権所有者の理解を得るのは難しいようだと述べています。
しかし、iPhone向けにはApp Storeポータルが提供されているため、iPhoneユーザは特に困ることもなさそうです。