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Nokia- タッチスクリーン搭載機、クリスマスに間に合わない

NokiaがiPhoneに大きく遅れをとったタッチスクリーン搭載機、Xmasを逃す

Reutersでは、携帯電話機メーカー最大手Nokiaの「iPhone」対抗機、タッチスクリーン搭載の「5800 XpressMusic」について、販売されるのは一部の国に限られ、ほとんどの主要マーケットでは、発売時期がクリスマスのショッピングシーズンを逃すことになるだろうと伝えています。
同端末はスマートフォンプラットフォーム「S60 5th Edition」を採用し、タッチパネルによる操作が可能で、iPhoneと異なり「Adobe Flash Lite 3」に対応、撮影画像の編集も可能で、動画撮影・編集も対応。ただし、タッチスクリーンの認識ポイントは1点のみであり、iPhoneのように2本指を使ったズームなどは不可。本体価格は、SIMロックフリー版iPhoneよりはかなり安い価格設定となる279ユーロ(387ドル)。

Nokiaは、同端末にあわせて、2009年前半から、無料音楽配信サービス「Comes With Music」をスタートさせる予定であり、Appleの端末機本体だけでなく、音楽配信サービス「iTunes Store」の強敵になることは間違いありません。
Comes With Musicでは、数百万曲の中から1年間無制限にダウンロード可能で、期限を過ぎても、楽曲はそのまま消滅すること無く継続的な保持が可能となります。
提携音楽レーベルは、独立系レーベルに加えて、Universal Music Group、SONY BMG Music Entertainment、Warner Music Group、EMI Musicの大手4社が参加を表明しています。