MacRumorsでは、「さらなるジャーナリズムの追求に邁進する」として昨年暮れにApple噂系サイト「Think Secret」を閉鎖したNick Ciarelli氏の指摘として、最近のAppleは、新製品に関する情報漏れ(リーク)に対して、一種諦めた感があると述べたと伝えています。
以前であれば、今年リークされた「iPod nano」や「iPhone 3G」などには、Appleの弁護団が、Webサイトのオーナーへ写真や情報の掲載を止めるよう通告するはずであり、事実、ThinkSecret.comは、新製品の発表前にかなり正確な情報をサイトに掲載したことでAppleとの訴訟に発展しました。
Ciarelli氏によれば、Appleの噂が大手の出版社でも掲載されるような流れのなかで、Appleの情報抑圧の手段が容易で無くなり、過去の法的な抑圧の成果もあまり上がっていないと言及しています。