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主要DRAMメーカー、金融危機で厳しい経営状態に

資本集約型産業であるDRAMメーカー、厳しい資金繰りに直面

Reutersでは、米調査会社アイサプライによると、コンピュータのメインメモリに使用されるDRAMメーカーのほとんどは、債務返済と設備投資向けの資本調達の面でさらに困難な課題に直面すると伝えています。
過剰供給や需要減退、予想を上回る大幅な価格下落およびマーケットの伸び悩みシーズンを迎えるため、資金繰りが悪化する企業が続出するだろうとのこと。

先月、日本のエルピーダメモリと台湾半導体大手の力晶半導体は、DRAMの減産計画を発表。
業界大手の韓国サムスン電子を除いて、主要DRAMメーカーは相次ぎ損失を計上しており、金融危機を乗り越えて行けるのか、今後の厳しい経営を迫られています。