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「iPodは余命わずか、iPhoneはオープンでない」Apple共同設立者

AppleInsiderでは、Apple Inc.の共同設立者の一人スティーブ・ウォズニアック氏が、The Telegraphのインタビューのなかで、AppleのiPodは、しばらくNo.1の座にいたもののいずれは、トランジスタラジオやソニーのウォークマンのような運命を辿ると述べたと伝えています。
同氏はまた、音楽プレーヤーのカテゴリはすでに飽和状態で、価格も安くなっており、結果としてあまり売れなくなっていると指摘しています。
加えて、会社が独占状況にある場合には製品への自由度が少ないと言及し、iPhoneの開発環境が、GoogleのAndroidプラットフォームに比べてオープンではないと述べています。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
同氏は「iPhone 3G」発売前に「iPhone」の3G非対応を痛烈に批判していました。
しかしながら、その指摘のなかで「現時点で3G対応にすると大きなトレードオフが生じる。そしてバッテリ寿命が非常に短くなってしまう」と述べており、これはかなり的を得ているといえます。
Apple IおよびApple IIの中心的開発者で「ウォズの魔法使い」のニックネームも。