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Apple株、米金融危機の影響受け9%超の大幅下落

ついに終値で90ドル割れ、2ヶ月で時価総額が半減

10月7日の米株式市場は、金融不安の高まりに加え、前日に米銀大手バンクオブアメリカ(バンカメ)が増資や減配を急きょ発表したことを受け売りが先行、ダウ工業株30種平均は、史上6番目となる下落幅(前日比508.39ドル安)を記録して、9,500ドルを割り込む9447.11ドルで取引を終えました。

Apple株 – MacやiPhone、iPodの好調な売れ行きをよそに、世界的金融危機の影響を受ける

ハイテク株主体のNasdaq総合指数も2004年8月以来の安値となる108.08ポイント安の1754.88で引けています。
気になるApple株も急落して、前日の終値より8.98ドルも値を下げて(-9.15%)終値89.16ドルで取引を終えています。出来高は通常のおよそ2倍の66,440,103でした。
この日も、Appleだけでなく、ほとんどのハイテク企業が5%以上大幅に値を落としました。Google(-6.79%)、Dell(-8.82%)、Amazon(-10.29%)、Adobe(-6.58%)、Intel(-5.38%)など。