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日本IBM – Lotusphereカンファレンスでの事業計画などを配信

日本IBMが「コスト効果の高いソフトウェアによって、企業や消費者の危機回避を支援」および「コラボレーションをより簡単、迅速、そして世界中で身近なものに」というタイトルのプレスリリースを配信しています。

これらは、現地時間2009年1月21日に米国フロリダ州オーランドで行われたLotusphereカンファレンス(IT関係者向け年次会議)における、提供サービスの説明や事業計画の発表などをそれぞれまとめたものになります。
コスト効果の高いソフトウェアによって、企業や消費者の危機回避を支援

本日Lotusphereにおいて、ITソリューションを導入・管理する際にかかる時間やコストを中小企業が削減できるよう設計された、IBM Lotus Foundations Start 1.1と新オファリングLotus Foundations Branch Officeが発表されました。Lotus FoundationsはIBMのハードウェア/ソフトウェア合わせたソリューションで、社員5人から500人規模の企業に、e-メール、オフィス・アプリケーション、ファイル共有、バックアップ、復元などのコラボレーション機能を提供します(一部抜粋)。



コラボレーションをより簡単、迅速、そして世界中で身近なものに

Orange、Samsung、Verizon Wirelessとの提携は、世界標準の機器や携帯電話キャリアのコラボレーション販売チャネル拡大を指向するIBMの重要な施策です。Verizon WirelessとOrangeのモバイル・ネットワークを使用するお客様は、各自の携帯機器から、IBM Lotus NotesやLotus Dominoソフトウェアへアクセスできるようになります。これにより、Lotusのe-メールのアクセス数は、Verizonのネットワークを通じて北米で8500万人、Orangeのネットワークを通じてヨーロッパ全体で1億1300万人増加します。両社のワイヤレス・キャリアは、IBM Lotus Notes Travelerソフトウェアのサポート認証を受け、Lotus Notesのe-メール、カレンダー、個人情報管理(PIM)などのデータを特定のスマートフォンに、ワイヤレスで複製することができます。

(中略)

IBMはまた、Lotus Notes Travelerの次期バージョンで、Exchange ActiveSyncをサポートする計画を発表しました。このサポートはe-メールやカレンダー・ツールの自動同期化機能を、新機種の携帯機器で使用可能にします。このサポートは、企業がそれぞれのニーズに応じて最適の携帯機器やキャリアを選択する柔軟性を提供する、IBMの施策の一環です(一部抜粋)。