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IDC Japan – 国内製品別IT市場予測を発表

IT業界における市場調査およびコンサルティングを行うIDC Japanでは、2009年の国内製品別IT市場の成長率について、2008年12月時点の予測および2008年9月時点の予測を比較した分析結果を掲載しています。

これによると、昨年9月のリーマンショック後の世界的景気後退が要因となり、ハードウェア市場は、2008年9月時点の予測がマイナス3.6%だったのに対して、12月時点ではマイナス8.1%へと大きく下方修正されており、最も景気後退の影響を受けると分析されています。

そのほか、ITサービス市場は3.5% (9月) から1.7% (12月) 、ソフトウェア市場は5.8% (9月) から5.2% (12月) へそれぞれ下方修正されており、2009年の国内IT市場規模は2008年9月時点の予測から3,000億円超の大幅な縮小 (マイナス1.7%) となるだろうと指摘されています。