Mozillaから、同社Webブラウザの最新版「Firefox 3.0.6」がリリースされています(Windows / Mac OS X / Linux に対応 [システム要件] )。
今回のアップデートでは、いくつかのセキュリティ問題と安定性に関わる問題が修正されます。
Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリによれば、任意のコードを実行される可能性がある危険度の高い「メモリ破壊の形跡があるクラッシュ (rv:1.9.0.6) 」や「クローム XBL メソッドと window.eval を用いた XSS」をはじめ、合計で6件のセキュリティ問題が修正されています。
また、Firefoxが長時間開かれていると、画面の一部が正しく表示されなくなる現象の問題修正やスクリプトコマンド機能 (Adblock Plus など人気の拡張機能に含まれているコマンドを含む) が改良され、プラグインを適切に扱えるようになっています。