Googleが、Google ChromeのBetaおよびStableチャンネルにおいて 1.0.154.48 をリリースしています。
なお、Stable、Beta および Dev チャンネルという3つのチャンネルが用意されていますが、引き続き、StableとBetaチャンネルは同じリリースが提供されるとのこと。
今回の 1.0.154.48 では、次の2つの主要な修正が含まれています。
- 1.0.154.46 に含まれていた Hotmail 対応の修正に副作用があり、シークレットウィンドウで動作させたときに、User-Agent ヘッダによる処理を行っているサイトへのアクセスが失敗することがありました。シークレットモードであっても、User-Agent ヘッダなどはすべてのリクエストに対して適切に送信される形に修正されています。
- CVE-2007-3670 でレポートされておりますセキュリティ上の問題に対する対応も行いました。これはほかのブラウザでユーザーにあるリンクをクリックさせることで、任意のコマンドライン引数が挿入された状態で実行される可能性があるという問題です。
(via Google Japan Blog)