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エイサー「Aspire one」に10.1型、Bluetooth搭載モデルを追加

日本エイサーが、Acerブランドのネットブック「Aspire one」シリーズの新モデルとして、10.1型ワイド液晶とBluetooth搭載の「AOD150-B73」と、Office Personal 2007搭載モデル「AOD150-Bdom」を、2月20日より全国量販店にて順次発売開始すると発表しました。

オープン価格ですが店頭予想価格は、標準モデル「AOD150-B73」が50,000円前後で、オフィス搭載モデル「AOD150-Bdom」が60,000円前後とみられます。

もともと「Aspire one」は、液晶サイズ8.9型ワイドでコンパクトなボディでしたが、日本エイサーによると、ユーザからの要望に答える形で、今回10.1型ワイド液晶を新ラインとして提供することになったそうです。
同社では、新モデルの液晶サイズが大きくなったことで、写真や映像コンテンツもこれまで以上に見やすくなり、楽しめるようになるだろうとコメントしています。

また、Acerブランドのネットブックとしては初のBluetooth(Bluetooth 2.0+EDR)搭載モデルであり、マウスやプリンターなどの周辺機器ともワイヤレスで接続可能になります。
ボディには、京都の日本写真印刷(NISSHA)のIMD(In-mold Decoration)技術「成形同時加飾転写システム」を採用。つややかで曲線美のあるルックスになっており、カラーバリエーションは、ジュエリーの名前を冠したシーシェルホワイト、ダイヤモンドブラック、サファイアブルー、ルビーレッドの4色展開。

主な仕様は、CPUはIntel Atomプロセッサ N270(1.6GHz)、チップセットにモバイル Intel 945GSE Express、メモリは標準1G DDR2 1Gバイト(SO-DIMM×1、空きスロット無し)、HDDは160Gバイトを内蔵。その他、IEEE802.11b/g対応無線LANをサポート、10/100Base-TX LAN、Bluetooth 2.0+EDR、30万画素Webカメラ、USB 2.0×3、RGBアナログ出力、メモリーカードスロット搭載など。OSはWindows XP Home Edition(SP3)。バッテリ駆動時間は約3時間で、本体サイズは幅260×奥行185×高さ33.4ミリ、重量は約1.18キロとなっています。