インターネット検索最大手米Googleは先週、景気後退の影響で広告収入が減少したことなどを理由に、世界における販売・マーケティング部門などを対象にしておよそ200人を削減するリストラ計画を明らかにしたばかりですが、Reutersによると、こうした人員削減の一方で、同社はWebサイトでソフトウェア・エンジニアや販売/マーケティング部門などで360人におよぶ新規採用を始めたとのことです。
今回の採用について同社スポークスマンMatt Furman氏は、
総従業員2万人超の組織では多様な編成が必要であり、ある部門でポジションが重複するからといって、このことが多くの人材が必要とされる他の部門へ影響するという訳ではない。
とコメントしています。
今回募集されている360人の半数は米国内で採用予定。残り半数はアイルランドやオーストラリアなど広範囲に及んでいます。