デル、Intel Xeon 5500シリーズ搭載のサーバとワークステーションを発表

デルは、Intelの最新Xeonプロセッサ5500シリーズを搭載したサーバ5製品、ストレージ5製品、ワークステーション3製品および管理ツール「Dell Management Console」を合わせ、全14種類の新製品を発表しています。

 

ワークステーション
開発コードネームNehalem-EPで知られるXeonプロセッサ5500番台を搭載することで処理能力が大幅に向上しており、さらに主要なISV（独立系ソフトウエアベンダー）35社、90以上のアプリケーションの認証を予定しています。
「Dell Precision T5500」「Dell Precision T7500」では前世代の製品と比較し、マルチスレッド・ アプリケーションの処理において、パフォーマンスが最大90％向上しており、さらにEnergy Star 5.0に準拠し、変換効率85%の高効率電源を採用しています。

 

サーバ

デルの第11世代となる新サーバでは、Intel Xeonプロセッサ5500番台を搭載し、仮想化の強力なサポートと省電力化、運用管理のシンプル化が推し進められています。
また、仮想化に重要なメモリは、前世代のサーバの1.5～2.25倍となる大容量を搭載し、オンボードでギガビットNICを4ポート搭載したことで、仮想化に適した構成をシンプルに実現可能となっているほか、内蔵USBポートとSDカードスロットを搭載して、ハイパーバイザーの組み込みを容易に実現しています。