Googleは米国時間4月2日公式ブログの中で、2004年4月1日に提供を開始した「Gmail」サービスが満5周年を迎えたと発表しました。
2004年当時、典型的なWebメールの総容量は、わずか5Mバイト程度でしたが、今では1通のメールにその4倍にあたる20Mバイトのファイルサイズを添付できて当たり前の時代になっています。
Gmailは発足当初から保存容量1Gバイトと飛び抜けて大容量だったことから大きな話題になり、その後も、メール全文検索機能やエイリアスアドレス機能、スレッドビュー、迷惑メールフィルタなどの強力なツールを提供することで、多くのユーザを獲得することに成功しました。
Gmail開発者は、当時のメール既存体質に満足できず、HTMLとJavaScriptを組み合わせたAJAXと呼ばれるテクノロジを使うことで、多くのメールでも快適に管理できるアーキテクチャとスムーズな操作性を提供することに成功しました。
今日では、チャットやビデオ会議機能などが加えられ、さらにタスク管理機能やGearsでのオフライン対応、送信アンドゥ機能など43週間に43件の実験的な機能が追加されました。