パイオニアとシャープは4月9日、光ディスク事業に関する合弁会社設立で基本合意書を締結したと発表しました(プレスリリース:パイオニア[PDF]/シャープ)。
新しい合弁会社は、両社が保有する光ディスクの経営リソースを有効活用し、光ディスク事業のなかでも今後大きく市場の伸長が予想されるブルーレイディスク(Blu-ray Disc=BD)市場における主導的ポジションを獲得することが目的とされています。
具体的には、光ディスクドライブやレコーダー、プレーヤー用などの製品を中心に、製品開発、設計、製造、販売を展開していく予定で、新会社に両社の光ディスク関連事業を移管して、2009年10月1日をめどに事業開始を目指すとしています。
今後両社において詳細を検討し、2009年6月25日までには合弁契約を締結する予定となっています。
両社の光ピックアップ、光ディスクドライブやシステム設計などの技術力を統合することで、光ディスク事業を一層強化し、両社の協力関係を通じて両社AV事業における市場競争力をさらに強化してまいります。