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東芝、新Netbookを含むノートPCの2009年夏モデル11機種31モデルを発表

東芝は4月20日、ノートパソコンの2009年夏モデルとして、「Qosmio」シリーズと「dynabook」シリーズなど11機種31モデルを24日から順次発売すると発表しました。
価格はすべてオープンプライス。

 

Qosmioシリーズでは、全モデルに映像専用エンジン「SpursEngine」を搭載して、CPUやGPUで行うことが難しい複雑な映像処理をリアルタイムに行うことで、インターネット動画をなめらかでくっきりと表示する機能が備わるほか、iPodなどで再生可能なMP4形式へ変換する機能や、出演者の顔を自動的に認識し、インデックス表示できる「顔deナビ」機能などが提供されます。

Qosmioシリーズのフラッグシップモデル「Qosmio G50」は、アスペクト比16:9の18.4型ワイドFHD液晶(1,920×1,080)を搭載し、2番組同時録画が可能な2基のTVチューナと最新のIntel Core2DuoプロセッサT9550、640GBの大容量HDD、NVIDIA GeForce 9600M GTを搭載した「G50/98J」(340,000円前後)と、1基のTVチューナとIntel Core2DuoプロセッサP8600、500GBのHDDを搭載した「G50/96J」(260,000円前後)がラインアップされています。
また、高輝度な15.4型ワイド液晶とTVチューナ1基を搭載した「Qosmio F50」には、Intel Core2DuoプロセッサP8600、320GBのHDDを搭載した「F50/86J」(210,000円前後)が提供されます。

また「dynabookシリーズ」には、10.1型ワイド液晶(1,024×600)搭載で、バッテリ駆動約4時間(オプションの大容量バッテリ装着時は約10時間)のネットブックdynabook UX」シリーズが新たにラインアップされています。約1.18kg、160GBのHDD、メモリ1GB、ボディカラーは「スノーホワイト」、「サテンブラウン」の2色。店頭予想価格は60,000円前後。
主な仕様として、CPUはAtom N280(1.66GHz)、チップセットはMobile Intel 945GSE Express、グラフィックスはMobile Intel GMA 950(ビデオ機能内蔵)、IEEE 802.11b/g無線LAN、30万画素Webカメラ搭載などとなっています。OSはWindows XP Home Edition。
dynabook UXには、他にも、HDD故障を起こしにくくする「東芝HDDプロテクション」や電源がオフでもiPodなどに充電できる「東芝USBスリープアンドチャージユーティリティ」をはじめ、電子辞書(旺文社の英和中辞典、国語辞典など4つの辞書)を内蔵した「デ辞蔵PC」、音声認識/音声合成ソフト「LaLaVoice」を搭載し、「Microsoft Office Personal 2007 2年間ライセンス版」搭載モデル(70,000円前後)も用意されています。

 

同日このほかシリーズとして、基本性能を充実させ、使い勝手のよさを追求した「dynabook TX、AX、EX、NX、CX」、オンラインゲームを快適に楽しめる「dynabook Qosmio GX、FX」、世界一軽く長時間駆動と堅牢性を実現した「dynabook SS RX2」など、いずれもHDDの大容量化や最新のCPU搭載など、性能の向上を図った新商品が同時にラインアップされました。