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Google共同設立者ラリー・ペイジ氏がミシガン大学卒業式でスピーチ「クレイジーになれ」

卒業式の演説と言えば、2005年にスタンフォード大学で、Apple CEO のスティーブ・ジョブズ氏が行ったスピーチがあまりにも有名ですが、Google 共同設立者であるラリー・ペイジ (Larry Page) 氏は5月2日(米国時間)、ミシガンスタジアムで開催されたミシガン大学卒業式において、およそ4,000人の卒業生と40,000人の観衆を前に、家族と夢を題材にしたスピーチを行い、スタンディング・オベーションによる拍手喝采を受けました。

同氏は4年前の2005年5月にも同大学卒業式でスピーチを行っており、今回が2度目となります。
前回は、ビジネスや起業、テクノロジに関する内容でしたが、およそ16分間におよぶ今年のスピーチの中でペイジ氏は、自身や両親、兄弟、妻ルーシーについて多くを語るとともに、Google 社の生い立ちについても言及しました。
また、夢を追い続ける大切さを強調し、

少しクレイジーなくらいに、好奇心を追い求め、野心を持ち、夢をあきらめるな

と述べ、世界は君たちを必要としていると卒業生に語り掛けました。
最後に同氏は、家族の大切さに触れ、家族の絆こそが人生においてもっとも重要であると述べました。

 

なお、同氏のスピーチ全文は、GoogleのPress Centerに掲載されています。