軽量・コンパクトな教育機関向け低価格ネットブック
デルは5月20日、公共機関・法人向けに「Latitude」シリーズでは初となるネットブック「Latitude 2100」を発表しました。
各種カスタマイズに対応し、価格は56,385円からで、同日より販売が開始されます。
Latitude 2100は、最小構成重量約1.3Kgの10.1インチネットブックで、同社初の教育利用に主眼を置いて設計したというノートPC。
安全性を考慮したラバー加工筐体や直感的な操作が可能なタッチスクリーンオプションのほか、ワイヤレス接続時に点灯し教師にワイヤレス接続の管理を可能にさせるネットワークアクティビティライトが搭載されています。
Latitude 2100の主な仕様として、プロセッサはIntel Atom N270(1.6GHz)、チップセットはモバイルIntel 945 GSE Express、グラフィックスはチップセット内蔵のMobile Intel GMA 950、メモリは1Gバイト(最大2Gバイト)、ディスプレイは10.1インチ WSVGA(1024×576ドット・オプションでタッチスクリーン付きもあり)、ストレージはSSD(最大16GB)またはHDD(最大250GB/5,400rpm)などとなっており、OSはWindows Vista Home Basic SP1またはXP Home Edition SP3を選択可能。
インターフェースとして、USB 2.0 x3、ギガビットイーサネット、IEEE 802.11a/b/g/nワイヤレスLAN、Bluetooth 2.1、3-in-1 カードリーダなどを搭載し、3セルまたは6セルのバッテリにより最長約6時間の動作が可能です。
そのほかに、フルサイズの約95%キーボードを搭載し、サイズは265(W)×187(D)×22.5-39.9(H)mm で、トップカバーはこれまでのDell Latitude Eシリーズに共通の3色(チョークボードブラック・スクールハウスレッド・ブルーリボン)から選択可能となっています。