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ペンタックス、新デジタル一眼レフ「PENTAX K-7」を正式発表=14.6MP+HD動画撮影

PENTAX Kシリーズ最新モデルがついに登場、コンパクトかつ高速なフラッグシップモデル

 

PENTAXは2009年5月20日深夜(日本時間)、PENTAX Kシリーズの最新モデルとなるデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-7」を発表しました。

 

マグネシウム合金ボディにクラス最小レベルのコンパクトサイズを実現し、K20Dと同じ有効1460万画素ながらもK20Dより7%小型となり、新しく設計されたCMOSセンサーによって、ノイズの少ないナチュラルな描写が可能になっています。また、4チャンネル出力に対応し、高速画像処理とHD動画撮影に対応。さらに、新画像処理エンジン「PRIME II」を搭載することで、連続撮影速度は5.2 FPSとなり、高速処理と省電力、低ノイズ化を実現しています。
耐候、耐ダスト、耐寒性を共存させ、いかなる環境においてもその能力を最大限に発揮する、PENTAX史上もっともパワフルなデジタル一眼レフカメラに仕上がっています。

K-7の主な仕様として、有効画素数は1460万画素、30フレーム/秒のHD動画撮影に対応(記録画素は640×416/30fps、720p (1,280×720/30fps) 、1,536×1,024/30fps)、HDMI端子を搭載してHDTVで楽しめるほか、画像モニターはライブビュー搭載の3インチVGA(92.1万ドットLCD)でコントラストAFや顔認識・ヒストグラム・グリッドなどに対応、シャッタースピードは最速1/8000秒、連続撮影速度は5.2 FPS、進化したダスト除去機能とSR式手ぶれ補正、ハイダイナミックレンジ(HDR)合成モード、ファインダー視野率は100%、測光方式は77分割測光などとなっており、過去のPENTAXレンズとの互換が維持されています。

 

米国では6月に出荷予定で、ボディ単体の価格は1,299.95ドル。
日本でもこの後、正式なアナウンスが行われる予定です。

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