NVIDIA ION世界初搭載の省エネ小型デスクトップPC「AspireRevo」、6/26発売決定
日本エイサーは、グラフィックスに「NVIDIA ION」を世界で初めて搭載したネットトップPC「AspireRevo」シリーズ3機種を6月26日に発売すると発表しました。
市場想定価格は4万円前後からで、メモリ容量を強化したモデルのほか、液晶ディスプレイやウェブカメラをセットにしたモデルも用意され、全国量販店にて順次発売が開始されます。
米国では先月8日に発表されていた機種であり、低電力 Intel AtomプロセッサとNVIDIA GeForce 9400Mを組み合わせた「NVIDIA ION」プラットフォームの採用により、ネットブックよりも小さいハンディボディを実現しながら、Blu-rayビデオやフルHD映像、DirectX10対応ゲームなどを快適に楽しめる性能が提供されます。
「AspireRevo」シリーズの共通する主な仕様として、プロセッサはIntel Atom 230（1.6GHz）、チップセットはNVIDIA ION（GeForce 9400M G）、HDDは160GB（5400rpm/SATAⅡ）などとなっており、OSにはWindows Vista Home Premiumが搭載されています。
インターフェイスとして、USB 2.0×6、4-in-1 マルチカードリーダー、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、ギガビットイーサネット、ミニD-Sub15ピン、HDMIなどを備え、ワイヤレスキーボード／マウスが付属します。
サイズは30（W）×180（H）×180（D）mm、重量は約0.75Kg。
「AspireRevo」のラインナップとして3モデルが用意されており、搭載メモリが2GBの「ASR3600-A34」は店頭予想価格が40,000円前後、「A34」に23型光沢ワイド液晶ディスプレイとWebカメラが付属する「ASR3600-A35」が同60,000円前後、搭載メモリが4GBでWebカメラが付属する「ASR3600-A36」は同50,000円前後の見込みです。