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KDDI、au携帯2009年夏モデル8機種を発表=ハイビジョン撮影やソーラーフォンなど

ブックケータイ、防水ソーラー、HDムービー撮影対応など多彩な8モデル

 

KDDI、沖縄セルラーは25日、auケータイ2009年夏モデルとして、携帯電話8機種を新たにラインアップし、既に発表している「iida」ブランド4機種と法人向けモデル1機種(E06SH)を加え、合計13機種を29日より順次発売すると発表しました。

 

発表された新ラインアップは東芝製、シャープ製、京セラ製が各2モデルで、カシオ製と日立製が各1モデルの計8モデル。

東芝の「biblio」は、タッチパネル対応の3.5インチフルワイドVGA++液晶と、電子書籍ビューアー「Book Player」を搭載した読書に最適なモデル。携帯電話の持ち方でキーの表示が自動的に変わるデュアルキーを採用。
同じく東芝の「T002」は、防水対応と海外対応を同時に実現した機能充実のモデル。ローバルパスポートGSMとCDMAに対応することで世界187カ国・地域での通話が可能。

 

シャープの「Sportio water beat」は、小型軽量で防水フルタッチスタイル対応3.0インチフルワイドVGA液晶を搭載し、エクササイズやゴルフなどスポーツを楽しむ機能が充実。「歩数計」機能は、生活活動量を表すエクササイズや歩行強度を示すMETsに対応。
同じくシャープの「SOLAR PHONE SH002」は、電池持ちニーズとエコを考えた、世界初の太陽光充電が可能な防水機能付きソーラーパネル搭載モデル。10分間の充電で1分間の通話、2時間の待受が可能。

 

日立の「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」は、国内初のハイビジョンムービーカメラ搭載モデル。1280×720画素、最高30fpsのハイビジョンムービー撮影に対応。携帯電話で世界初のHDMI端子搭載により、撮影した高画質映像をハイビジョン機器やパソコンで楽しむことも可能。

 

カシオの「G’zOne CA002」は、防水機能と耐衝撃性能を備えたタフネスケータイ「G’zOne」シリーズの最新モデル。モーションセンサーに連動した「Run&Walk」や音楽に合わせてステップを踏む「BEAT RUN」のほか、電子コンパス、温度センサーなどの統合センサーアプリ「G’zGEAR」を搭載。

 

京セラの「K002」は、10.9mmの極薄ボディに、3.2MPカメラと3.0インチIPS液晶を搭載したスリムワンセグモデル。ビジネスで使える「PCドキュメントビューアー」、ICレコーダー、ストップウォッチ、名刺リーダーを搭載。
同じく京セラの「簡単ケータイ K003」は、機能や操作に使いやすさを追求したモデル。相手の声を聞き取りやすくする「はっきり通話」や「ゆっくり通話」を搭載。

 

なおKDDIは、今日発表した2009年の夏商戦向け新モデルを紹介するスペシャルサイトを開設しており、発売日情報などを配信するブログパーツの配布も行っています。

 

また、新モデル発表に併せて、電子書籍サービス「EZブック」の機能を拡大し、「Book Player」の提供にあわせた電子書籍ポータルサイト「au one ブック」がリニューアルされるほか、夏商戦に向けたキャッシュバックキャンペーンが、2009年6月1日 (月) から9月30日 (水) まで実施されます。
このほかにも、EZアプリのメニューを一画面に集めて見やすくアイコン化した「クイックアクセスメニュー」の提供や、「Opera Mobile 9.5」を導入した「PCサイトビューアー」の機能拡張、「au Smart Sports」のスポーツジャンルの拡充、「Green Road Project」第3弾となる「知床Walk」の実施、無線LANと固定ブロードバンド回線を通じてEZwebを含むインターネット接続が可能となる「Wi-Fi WIN」、新しいメディア型情報配信サービス「EZニュースEX」などの新サービスや新機能を発表しています。

 

また、同社は同日、月額390円で登録した3件までのau携帯電話番号への国内通話が24時間無料となる「指定通話定額」と、下限を月額390円に引き下げたパケット通信料定額サービス「ダブル定額スーパーライト」を8月にスタートさせると発表しました。