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HP、ビジネス向けエントリーノート「HP ProBook」シリーズ3機種を発表

日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年5月27日、ビジネス向けノートPCのエントリーモデルとして、ワイド液晶とテンキー付きフルサイズキーボード搭載の新筐体デザインを採用した「HP ProBook Notebook PC」シリーズ3機種を発表しました。
従来の「HP Compaq」から「HP ProBook」に変更された新ブランドで、同日から同社オンラインストアHP Directplusなどで販売が開始されます。

HP ProBook

黒が基調のHP ProBookシリーズは、16:9比率のワイド液晶ディスプレイや、キーピッチ19mmのテンキー付きフルサイズキーボードを採用するほか、HD画像の再生を可能とするHDMI端子、電源オフの状態から素早く起動できる「HP QuickLook 2」、きめ細かなアクセス管理ができる「Device Access Manager for HP ProtectTools」などを搭載しています。

 

スタンダードモデルの「4510s/CT」は、「HP Compaq 6730s/CT」の後継機種となる15.6インチワイド(HD解像度:1366×768)液晶ディスプレイ搭載モデル。Intel Core 2 Duo/Celeronプロセッサが選択可能で、メモリは最大8GBまで拡張可能。液晶のバックライトは従来のCCFLからLEDバックライトに変更されています。価格は64,890円から。
ハイコストパフォーマンスの「4515s/CT」は、「HP Compaq 6535s/CT」の後継機種となる15.6インチワイド(HD解像度:1366×768)液晶ディスプレイ搭載モデル。「4510s/CT」と同一サイズの筐体にAMD製プロセッサ(Turion X2 Ultra/Athlon X2/Sempron)を搭載して低価格を実現。価格は59,850円から。
大型液晶タイプの「4710s/CT」は、「HP Compaq 6830s」の後継機種となる17.3インチワイド(HD+解像度:1600×900)液晶ディスプレイ搭載モデル。Intel Core 2 Duo/CeleronプロセッサーとATI Mobility Radeon HD4330グラフィックスを搭載し、アニメーションを多用したプレゼンテーションなどのグラフィック性能を要求される作業にも対応可能。省電力でオフィス内移動が可能なデスクトップPC代替機として最適な製品。価格は69,930円から。