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HP、299ドルのネットブック「HP Mini 110」など新製品を発表

HP Miniファミリーに3モデルが追加

 

ヒューレット・パッカード(HP)は27日、中国・北京で行われたプレス向けイベントで、最新ミニノート「HP Mini 110」を含むコンシューマーおよびビジネス向け新型PCを発表しました。

 

ネットブックの最新モデルとして、インターネットユーザをターゲットにした「HP Mini 110 XP Edition」および「HP Mini 110 Mobile Internet (Mi) Edition」と、ビジネスユーザ向けの「HP Mini 1101」がHP Miniファミリーのラインアップに新たに加わり、「Mini 110」では、ピンク、ブラック、ホワイトの3色、「Mini 1101」ではブラックモデルが用意されました。
「Mini 110」は、「Mini 1000」の後継機で、厚さ2.5cm程度というスリムさと、Miniシリーズ史上最軽量となる1.06kgを実現。
主な仕様として、プロセッサはIntel Atom N270(1.60GHz)またはAtom N280(1.66GHz)、ディスプレイは10.1型ワイドスクリーンLEDバックライト付き、メモリは1GBまたは2GB、ストレージはSSD(8GB/16GB/32GB/64GB)またはHDD(160GB/250GB)などとなっていて、OSにはWindows XPを搭載しています。


HP Mini 110

日本国内向けの発売日と価格は未定ですが、「Mini 110」のブラック(Black Swirl)モデルは、米国では6月10日に発売され、価格は279.99ドルから329.99ドルとなっており、ピンク(Pink Chic)とホワイト(White Swirl)モデルは、7月8日に発売予定となっています。
また、「Mini 1101」は、6月1日発売予定で価格は329ドルからとなっています。

 

同日の北京でのイベントでは、このほかにも、18.5型一体型デスクトップPC「HP Pavilion MS200 All-in-One Desktop PC」や、AMD Neo搭載の「Pavilion dv2」、ビジネス向け新ブランドノート「HP ProBook」などが発表されました。今後、日本市場でも順次発表される見込みです。