国内初、3.5世代最速 HSPA+規格導入へ=受信最大通信速度は21Mbpsに
また、この規格上下り最大21.6Mbps(上り最大11.5Mbps)の高速データ通信サービス向けに、2段階定額制の「スーパーライトデータプラン21」と、完全定額制の「データプラン21」(年とく割2加入時 5,580円/月)が新設され、月額基本使用料が580円から(年とく割2加入時/上限5,980円)利用可能な新しい料金プランが導入される予定です。
HSPA(High Speed Packet Access)は理論上、下り最大14.4Mbpsまでの高速化が可能ですが、下り最大21Mbpsが可能となる「HSPA+」(High Speed Packet Access Plus)を採用し、この次は第4世代テクノロジLTE(Long Term Evolution=4G)ネットワークがターゲットになります。
なお、新サービズ利用には対応端末が必要で、提供エリアや対応端末については別途発表される予定。
新料金プランは以下の通り。
■月額料金(税込)
料金プラン
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ベーシック
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いちねん
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新にねん
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にねん
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にねん2480
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にねんMAX
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データプラン21
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6,980円
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6,980円
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5,980円
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6,980円
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–
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–
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年とく割
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5,980円
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年とく割2
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5,580円
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スーパーライト
データプラン21 |
2,000~
6,980円 |
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1,000~5,980円
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2,000~6,980円
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2,480~7,460円
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2,900~7,880円
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年とく割
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1,000~5,980円
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–
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–
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–
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年とく割2
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580~5,980円
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「年とく割2」は、同日発表された月額580円から利用できるデータ通信サービスの新しい割引メニュー。
「データプラン」、「スーパーライトデータプラン」、「データプラン21」、「スーパーライトデータプラン21」の「ベーシック」のユーザが、1年間の継続利用を条件に基本使用料の割引が適用可能となり、2009年7月1日より提供される予定。
また、電話サービス「ケータイ定額プラン」契約者向け「データ定額オプション」の定額料も、月額1,000円から580円に引き下げらる予定です。