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富士通、ネットブック「FMV-BIBLO LOOX M」を一新=CPU、解像度など強化+カラバリ2色追加

基本スペックを強化して4色カラバリで登場

 

富士通は17日、10.1型ワイド液晶搭載のネットブック「FMV-BIBLO LOOX M」のスペックを一新して、6月20日より順次発売すると発表しました。
店頭予想価格は60,000円前後の見込み。

発表された新製品「LOOX M/D15」は、4月下旬に発表された「LOOX M/D10」のアップデート版で、主な変更点として、カラバリが2色から4色に拡充し、CPUがIntel Atom N270(1.60GHz)からN280(1.66GHz)に、液晶解像度が1,024×576ドットから1,024×600ドットにそれぞれ強化されています。
その他の仕様として、チップセットはIntel 945GSE Express、メモリは1GB(最大2GB)、ストレージはHDD 160GBなどとなっており、OSにはWindows XP Home Editionが搭載されています。
また、バッテリ駆動時間が約2.6時間から約2.7時間にアップしています。

インターフェイスは、USB 2.0×3、メモリースロット(SDメモリーカード/メモリースティック対応)、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、LANポート(100BASE-TX)、Bluetooth ver.2.1+EDR、130万画素Webカメラなどを装備しています。
サイズは258(W)×189(D)×29~34(H)mmで、重量は約1.2kg。

 

カラーは、従来のミルクホワイトとルビーレッドに加え、シャイニーブラックとライトラベンダーの2色が新たに追加されました。また、「Microsoft Office Personal 2007 2年間ライセンス版」を搭載したモデルが新たにラインアップされています(店頭予想価格は70,000円前後の見込み)。ほかにも、同社直販WEB MARTでは、「Office Personal 2007 通常版」付属モデルが用意されています(80,000万円前後)。
14種類の辞書・辞典コンテンツを搭載した「電子辞書」や、各種設定情報や大切なデータを保存・復元できる「マイリカバリ」などのソフトウェアは従来通りプレインストールされています。