「Go Google」- 米4大都市で屋外ビルボード広告キャンペーン展開
米Googleは3日、Microsoft Officeスイートに対抗するべく、同社Webベースのエンタープライズ向けオフィスツール「Google Apps」へのスイッチを促進する、OOH(屋外)広告キャンペーンを同日より開始しました。
この屋外広告は、ニューヨーク(ウェストサイド)、サンフランシスコ(101号線)、シカゴ(アイゼンハワー)、ボストン(マサチューセッツ)の各ハイウェイ沿いの巨大ビルボードに、1ヶ月間に渡って毎日異なるメッセージやティップスを表示するという大掛かりなもの。
GoogleがWeb以外のトラディショナルな広告を展開するのは異例ですが、今年5月には、ウェブブラウザ「Google Chrome」のテレビコマーシャルを配信しました。
同社によれば、毎日のように数千もの企業がGoogle Appsへスイッチしており、Microsoft ExchangeやIBM Lotus Notesなどから、すでに175万以上の企業や学校、政府機関が移行したということです。
なお、Google AppsのPremier Editionは、1アカウントあたり年間50ドルで、30日間の無料試用が可能です。
Gone Google – Google Appsビルボード