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ペンタックス、でかボタン&でか文字採用の1000万画素光学3倍「Optio E80」発表

単3形電池に対応×ハイビジョン動画撮影可能なエントリーモデル

 

ペンタックスは2009年8月6日、初心者向け機能を充実させた エントリークラスのコンパクトデジタルカメラ新製品「Optio E80」を8月20日より発売すると発表しました。
価格はオープンプライスですが、店頭予想価格は2万円前後の見込みです。

 

Optio E80」は、2009年2月発売の「Optio E70」の後継モデルで、液晶モニターを2.4型から2.7型へ大型化して、「でかボタン」や「でか文字」を採用することで、見やすさと使いやすさをさらに向上させているのが特長。
また、単3形電池の採用や、被写体に最適な撮影モードをカメラが自動選択してくれる「オートピクチャー」、撮影シーンに応じた露出や感度などが自動的に設定される「グリーン」モードなど、初心者でも簡単に撮影をおこなえるさまざまな機能や性能を備えています。

 

光学手ぶれ補正は搭載していませんが、手ぶれや被写体ぶれを軽減できる高感度モードを備え、最高感度をISO6400の超高感度に高めることで、被写体の明るさに応じて自動的に感度が変化し、速いシャッタースピードで撮影することに対応しています。
また、動画機能として、1280×720(16:9)ピクセルで30fpsのハイビジョン動画撮影にも対応。
動画撮影時の手ぶれをソフトウェアにより効果的に補正する「Movie SR」機能を搭載しています。

 

その他機能として、誤って消去してしまった画像を復元できる削除画像復活機能や、最高3枚の撮影画像をカメラ内で1枚に合成できるパノラマモード、2秒間で16枚の画像(640×480ピクセル固定)を高速撮影できる16連写機能、飾り枠(フレーム)付画像の撮影・作成ができる20種類のフレーム合成機能などを搭載しています。

 

Optio E80」の主要スペックとして、撮影素子は1/2.33型有効1000万画素CCD、レンズは35mm判換算31.5mm〜94.5mm相当、F2.9~5.2の光学3倍ズーム、感度はISO100〜6400、フォーカスはAF3点マルチ/スポット/自動追尾対応で0.5m〜(ワイド端/テレ端) +マクロ0.1〜0.6m(ワイド端)、シャッタースピードは1/2000秒〜1/4秒(最長4秒)、モニターは2.7型約23万ドットLCD、記録メディアはSD/SDHCメモリーカード(内蔵メモリ約6MB)、電源は単3形電池2本、外部インターフェイスはUSB2.0などとなっており、サイズは約101.5(幅)×59(高)×25(厚)mm、重量は約175g(電池、SDメモリーカード含む)。