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ペンタックス、1.5m防水付き1000万画素光学5倍ズーム「Optio WS80」発表

HD動画×最新の顔認識×水深1.5mで連続2時間撮影が可能

 

ペンタックスは2009年8月6日、水中撮影が可能なコンパクトデジカメ低価格モデルとして、「PENTAX Optio WS80」を8月27日より発売すると発表しました。
カラバリとして、ブラック プラス オレンジとホワイト プラス パープルが用意され、価格はオープンプライスですが、店頭予想価格は2万円台後半の見込みです。

 

「Optio WS80」は、2009年7月発売の「Optio W80」の後継モデルで、水深1.5mで連続2時間の水中撮影が可能な防水・防じん性能を備えているのが特長。
また、レンズ前面の保護ガラスに独自のSP(Super Protect)コーティングを施すことにより、水滴が付着しにくくなっています。
さらに、最大32人、最短約0.03秒という高速・高精度な検出が可能な「顔認識AF&AE」機能や、撮影後に人物の顔部分だけをひとまわり小さくできる「小顔フィルター」、笑顔を判別して自動的に撮影する「スマイルキャッチ」、目つぶり写真をカメラが教えてくれる「まばたき検出」などの多様な応用機能を備えています。

 

光学手ぶれ補正は搭載していませんが、撮影状況に応じた3種類の手ぶれ軽減機能を採用し(電子式手ぶれ補正/高感度ぶれ軽減モード/Movie SR機能)、トイカメラやレトロなど多彩な表現を楽しめるデジタルフィルターや、8種類の撮影シーンをカメラが自動選択してくれる「オートピクチャー」機能、星空や植物などの定点観測に便利なインターバル撮影機能、画像の白とびや黒つぶれを抑えて撮影できる「D-Range設定」などを搭載しています。

 

また、動画機能として、1280×720(16:9)ピクセルで30fpsのハイビジョン動画撮影に対応し、水中での動画撮影に最適な設定で撮影できる「マーメードムービー」モードや動画編集機能などを搭載しています。

 

「Optio WS80」の主な仕様として、撮影素子は1/2.3型有効1000万画素CCD、レンズは35mm判換算35〜175mm+F3.8~4.7の光学5倍ズーム、感度はISO64〜6400、フォーカスは9点マルチ/スポット/自動追尾対応で0.4m〜(ズーム全域) +マクロ0.1〜0.5m、シャッタースピードは1/1500〜1/4秒(最長4秒)、モニターは2.7型約23万ドットLCD、記録メディアはSD/SDHCメモリーカード(内蔵メモリ約33.6MB)、電源はリチウムイオンバッテリー D-LI 88、外部インターフェイスはUSB2.0などとなっており、サイズは約91.5(幅)×59.5(高)×22(厚)mm、重量は約125g(電池、SDメモリーカード含む)。