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Twitter、年内にも有料版ビジネス向けアカウント提供へ

2009年内に商用APIなどのプレミアムサービス提供開始

 

Venture Beatによると、Twitter共同創業者のBiz Stone氏は、詳細は明かしていないものの、年内にもTwitterの新たなビジネスモデルとして、プロ向けの商用アカウントを新設すると明らかにしました。
同氏は今年初めにも、ビジネスユーザ向けの商用アカウントについて言及していました。

 

この有料アカウントには、統計や分析アプリ(データ解析ソリューション用API)などが含まれており、企業が、自社の宣伝や顧客サービス、マーケティングツールとして、Twitterを充分に活用できるプレミアムサービスとして提供されるようです。

 

Stone氏は、Twitterはこれまで通り、一般向けには今後も無料でサービスの提供を継続すると強調したうえで、溢れるつぶやきの中から、企業利益につながるマーケティング上の手助けをしたいと言及し、すでに一部企業を対象に、商用アカウントのテストを実施していると述べました。
また、なりすまし防止のため、アカウント名をビジネスユーザに対して、優先して割り当てる方針も打ち出しています。

 

また、ベンチャー基金で5,500万ドルを集め、6月には4,450万人のユニークユーザ数があったとされるTwitterは、Facebookが今月10日に買収した、フィードアグリゲーターのFriendFeedの買収を計画していたと明らかにしました。

 

さらに、Twitterは、つぶやきに対して、緯度と経度の位置情報を付け加えることのできる新たなAPIをデベロッパに対し提供する計画であると発表しています。
この位置情報を添付できる新機能は、TwitterのモバイルサイトやTwitter.comでも順次搭載される予定だということです。