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東芝、7型マルチメディアタブレット「JournE touch」発表

Appleタブレットに先行=東芝がMIDタブレットを発表

 

東芝ヨーロッパは現地時間3日、世界最大級の家電見本市「IFA2009」キックオフ前日に、タッチパネル搭載のホーム・マルチメディア・タブレット「JournE Touch」を発表しました。
価格は249ユーロ(32,900円)で、発売時期は欧州などで2009年末に発売され、他のエリアでは2010年初頭に発売予定ですが、日本での発売は予定されていません。

 

JournE touch」は、7インチ(16:9/800×480)のLEDバックライト付きタッチスクリーン液晶を搭載したホームエンターテインメント向けマルチメディア・タブレットPCで、サイズは189 (W) ×14 (D) ×133.6 (H) mm、重量は約450g。プロセッサにはARMベースのチップが採用され、OSには「Windows CE 6.0 Pro」が搭載されています。

 

JournE touch」は、MPEG 4 AVC/H.264/DivX/WMV形式の動画とMP3/WMA形式の音楽再生に対応したメディア再生機能を備え、ワイヤレス機能としてIEEE 802.11b/g 無線LANを搭載しており、ワイヤレス同期機能のほか、YouTube再生、Webブラウザ(Internet Explorer)、RSSリーダー、SNS、Flickr、Messengerなどのコミュニケーションアプリが直感的な操作で利用可能です。
そのほかの仕様として、内蔵ストレージは1GB、インターフェースはSDHC/SDスロット(32GBまで)やUSBなど。また、ドッキングステーションには、HDMI出力端子が搭載されており充電も可能。
バッテリ(リチウムポリマー)駆動は、音楽再生時は14時間、ビデオ再生時は2時間。

 

 

 


Toshiba JournE Touch @IFA 2009

 


JournE Touch Tablet

 

東芝は同日、同社初のBlu-ray Disc(BD)プレーヤー「BDX2000」(249.99米ドル)や、同社初のBDドライブ内蔵18.4型ノートPC「Satellite P500」(価格未定)のほか、マルチメディア共有アプリケーション「Toshiba Media Controller」なども併せて発表しました。