BDプレーヤーやBDドライブ内蔵ノートPCを発表
東芝ヨーロッパは現地時間3日、世界最大級の家電見本市「IFA2009」キックオフ前日に、同社初のBlu-ray Disc(BD)プレーヤー「BDX2000」を発表し、米国では11月、欧州では12月より順次発売することを明らかにしました。米国での実売価格は249.99ドルで、日本での発売は未定。
昨年2月に「HD DVD」事業から完全撤退していた東芝は、先月10日に、Blu-ray Disc規格の業界団体であるBlu-ray Disc Association(BDA)への加盟申請を発表していました。
この日発表された「BDX2000」は、BD/DVD/AVCHD/DivX HD形式の再生に対応したBDプレーヤーで、SDHC/SDカードスロットやイーサネット、HDMI端子を備えており、1,080p/24fps出力や、インタラクティブネットワーク「BD-Live 2.0」、小画面表示「Bonus View」に対応するほか、REGZAのリモコンで操作可能となる「REGZA LINK」をサポートしています。
Blu-ray BDX2000
このほかにも東芝は同日、同社初のBDドライブ内蔵18.4型ノートPC「Satellite P500」(価格未定)、マルチメディア共有アプリケーション「Toshiba Media Controller」、7型のマルチメディア・タブレット「JournE touch」(249ユーロ前後)などを発表しました。